2015-03-20 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
恩給の年額水準についての現在の改定の考え方を離れまして、先生の方から、仮に国民年金が実際に引き下げられた場合の引き下げ率というものを各年度の恩給年額に適用した場合、恩給予算額がどうなっていたのかというふうなことについて試算をしてほしいというお話がございました。 その結果を御報告させていただきます。
恩給の年額水準についての現在の改定の考え方を離れまして、先生の方から、仮に国民年金が実際に引き下げられた場合の引き下げ率というものを各年度の恩給年額に適用した場合、恩給予算額がどうなっていたのかというふうなことについて試算をしてほしいというお話がございました。 その結果を御報告させていただきます。
やはり年額水準やその改定の在り方等につきましては、公的年金との均衡というものを常に考えていかなければならないということも事実だろうというふうに思っています。
大変厳しい財政状況、あるいは公務員給与や物価の水準が下落する状況の中で、この恩給の年額水準を確保する、このことについて私ども精一杯だったということも是非御理解をいただきたいというふうに思います。 今後、そうした御指摘を真摯に受け止めながら、私ども対応させていただきたいと思います。
御案内のとおり、従来、毎年度、翌年度の年額水準について検討し、あわせて、受給者からのいろいろな個別的な制度改善要望も併せて逐次改善を図って措置をする、法改正をしていただくという形でまいりました。 近年でございます。
年額につきましてはいろいろなもののバランスの中でこれは決めていくべきであると思いますし、恩給の予算そのものが国家予算の中で支弁されるという形でございますので、年額水準についてはいろいろなバランスがなければならないというふうに思っておりますし、その年額水準の改定ということになりますと、いろいろな状況の中で考え方を決めていくべきではないかというふうに考えております。
○菅国務大臣 現在の総合勘案方式は、毎年、翌年度の年額水準の改定について検討する方式でありますけれども、将来の年額水準がどうなるかが定まらない方式であります。受給者の高齢化を考えたときに、今後は毎年毎年受給者の方に御心配をおかけするのではなくて、より安定的な改定方式を定め、かつ、法律にも今回は明記する必要があるというふうに考えています。
私ども、その考え方のもとに、過去にも幾つかの年額水準の改定の具体的な方式というのは決められてきたというふうに思っています。 今回の私どもの考えておりますのも、恩給法第二条ノ二の大きな考え方に基づきまして、今後、毎年度年額水準の具体的な改定方式として、公的年金の引き上げ率による自動スライド改定方式をとっていくと、大きな考え方の中に入っているというふうに考えております。